山里亮太、天の声に感謝 「自分の仕事を愛せない」時代の心の救い「俺はおもしろい人なんだと」

[ 2023年4月6日 13:18 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」山里亮太(45)が、5日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演し、3月31日に放送された日本テレビ「スッキリ」の最終回の裏話を披露した。

 2009年から14年にわたり「天の声の見守りを務めた」という山里。かつては吉本ブサイク芸人ランキングで殿堂入りし、女性に引かれるキモキャラ的な位置づけでもあった。「仕事をしに行く時は“気持ち悪い”って言われに行くとか、しずちゃんじゃない方って言われに行って、自分の仕事を愛せないモードになっている時があって」と鬱(うっ)屈した日々を告白した。

 そんな時に心を晴れやかにしてくれたのが「天の声の見守り」という役割だったという。「思っていることを(天の声が)言ってくれているなって」。天の声は、山里のすさんだ心の代弁者となり、文字通り“スッキリ”した1日のスタートになったという。

 17年間、司会を務めた「極楽とんぼ」加藤浩次や、初期に加藤とコンビを組んだ演出家でタレントのテリー伊藤の対応にも感謝。「それをおもしろいと加藤さんとテリーさんに言ってもらって。これは芸人としてやっていけるんじゃねえか?とか。俺は面白い人なんだということで(天の声が)思っているのを見て、俺もうれしくなって。ああ、そうだな、なんて思って」。さらに「14年間見守った俺からすると、1回も加藤さんたちがスカさなかったんだよね。スカさないでいてくれたから、天の声っていられたのよ」とも打ち明けた。

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2023年4月6日のニュース