華大 最初で最後のM-1の苦い思い出「まあまあウケたの。準決勝」も…まさかの結末

[ 2023年4月6日 19:46 ]

(左から)博多華丸・大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」が、4日放送のフジテレビ系「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」(火曜後9・00)に出演し、コンビのピンチについて語った。

 番組3年目に突入したことを記念し、華大や「千鳥」、さらに「かまいたち」「ダイアン」らで福岡グルメツアーを実施。移動中のバスでは、思い出話に花を咲かせた。

 コンビの解散危機について聞かれると、大吉は「俺らは時代を感じさせるけど、会社から“漫才なんかやってもダメだよ”って引き離された。1年くらいね。“福岡で漫才やったって売れるわけないから、それぞれがレポーター、タレントさんで頑張りなさい”って」と告白。さらに「だから博多華丸、博多大吉って、1人でいける名前なの」とも打ち明け、驚かせた。

 最初で最後の挑戦となった、2001年の第1回M-1グランプリの内幕も赤裸々に語った。華丸が「M-1も11年目で行って、まあまあウケたの。準決勝」と振り返ると、大吉は準決勝後のスタッフとのやりとりを回想。「終わって社員さんが来て、“この後、何や?”って聞かれて、“福岡帰ります”って言ったら、“泊まれ”と。“何ですか?”と聞いたら、“この後メンバーに選ばれたら、次の日の番組に出すから、たぶん選ばれるから泊まれ”って言われて」。2人で焼き鳥店で飲みながら「何のネタする?」などと話していたところに、スタッフが。「“何でした?”って聞いたら、“11年目やんけ?”って言われて。“ルール違反や、お前ら。あかんあかん”って」。結成10年以内というルールに抵触することを指摘されたという。

 「千鳥」大悟が「ルール違反で落とされた人、いるんですね」と驚くと、華丸は「最初に言ったのよ?“11年目ですけど”って。受けろと言われた時。“関係あらへん”って」と、スタッフの指示で受けたことを明かしていた。

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2023年4月6日のニュース