中居正広 源田の姿に「帰って来ました!」 村上にはさりげなくエールも 熱いリポート続く

[ 2023年3月10日 23:45 ]

WBC1次ラウンドB組   日本13―4韓国 ( 2023年3月10日    東京D )

中居正広
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 野球日本代表「侍ジャパン」は10日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドB組第2戦で韓国代表に13―4と圧勝。開幕から2連勝で、16日の準々決勝進出へ大きく前進した。

 2017年の第4回大会に続いて「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務めるタレントの中居正広(50)も前日の初戦に続いて試合を生中継したTBSに登場。“史上最強”の呼び声高い侍ジャパンの戦いをベンチ横から見届けた。

 試合前に過去の日韓戦のVTRを見て「熱い!熱くなっちゃう!」と早くも胸を高鳴らせ、両国の国歌斉唱が終わった試合直前のリポートでは「やっぱり韓国戦、日韓戦は特別な試合に思えますね。きのうの球場の雰囲気とはちょっとやっぱり…うーん。違いますねぇ…」としみじみと話していた中居。試合開始後も熱いリポートを続け、3回の攻撃中に走塁で負傷した源田(西武)がベンチで一度は治療を受けながらも再びグラウンドに姿を見せると「帰って来た!帰って来ました!」とうれしそうに大きな声を上げる場面もあった。

 侍ジャパンの先発野手で、第1戦から変更になったのは捕手の甲斐(ソフトバンク)→中村(ヤクルト)だけ。6回には「中村捕手ですが、試合中はとにかくマウンドでもベンチでも会話は全部前向きな話だけ、反省は試合が終わってから、とにかく気持ち良く投げてもらうために全うしたい、と話していました」と事前取材したコメントを伝えた。また、7回に育成出身の宇田川(オリックス)が初登板すると「宇田川投手ですが、去年の今ごろは2桁の背番号、支配下になるためのアピールの時期でした、1年後、こんなに早い段階で侍ジャパンに呼ばれたこと、自分自身でもびっくり、信じられない、と話していました」とリポート。打撃不振が続く4番・村上(ヤクルト)が7回に1死満塁のチャンスで第5打席に入ると「村上選手が少し元気がないことを、球場に来ている360度、もうお客さん分かってるんで。ちょっとひと際盛り上がりますね」とさりげなくエールを送るシーンもあった。

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