【日本アカデミー賞】妻夫木聡 12年ぶり2度目最優秀主演男優賞「日本映画が大好き」

[ 2023年3月10日 22:16 ]

第46回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた妻夫木聡(代表撮影)
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 日本映画界の祭典「第46回日本アカデミー賞」の授賞式が11日、東京都内のホテルで行われ、最優秀主演男優賞は「ある男」(石川慶監督)の妻夫木聡(42)が受賞した。

 芥川賞作家・平野啓一郎氏の同名小説が原作のヒューマンミステリー。死んだ夫の身元調査という奇妙な依頼を受けた弁護士を妻夫木が演じ、真実に迫る物語。

 「悪人」以来12年ぶりの2度目の最優秀主演男優賞に輝いた妻夫木は「日本映画が大好きです。これからも日本映画を盛り上げていけるよう皆さんと一緒に仕事ができたら」とさらなる意欲を見せた。

 優秀主演男優賞はほかに「死刑にいたる病」の阿部サダヲ、「月の満ち欠け」の大泉洋、「ラーゲリより愛を込めて」の二宮和也、「流浪の月」の松坂桃李が受賞した。

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