羽鳥慎一アナ　WBC日韓戦で異例の呼びかけ「TBS以外の局のスタッフも頑張ってると思いながら野球を」

羽鳥慎一アナウンサー
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　羽鳥慎一アナウンサー（51）が10日、司会を務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜前8・00）に出演。きょう10日の第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）1次ラウンドB組の侍ジャパン対韓国戦に関連し異例の“呼びかけ”をした。

　9日にTBS系で生中継された第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の「開幕戦　日本VS中国」（後半部分、午後8時9分～11時）の平均世帯視聴率は41・9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）の高数字をマーク。今年では日本テレビが生中継した箱根駅伝の復路（1月3日）の29・6％、往路（同2日）の27・5％を抜いて、今年1位の高視聴率だった。WBCでは歴代2位の記録となった。強化試合から日本中が熱気を帯びる今大会、きょう10日はTBSで第2戦・韓国戦を放送。高い注目を集めるとみられる。

　羽鳥アナは、日韓戦について「日本が全注目するイベント、試合だと思います」とし、「ただTBS以外の全テレビ局の同時間帯の番組も力を込めてつくっているスタッフの人がいるということはご理解をいただきたい。おそらく（視聴率は）ちょっと残念な数字になるでしょう、野球以外は。ただ番組づくりにかける思いはTBS以外の方も変わらないということだけは理解を…ほかの局のスタッフも頑張っているんだということを思いながら野球を見ましょう」と呼び掛け、「TBS以外も楽しい番組をやっております。皆さんにお任せします」とまとめていた。