ハイスタ・横山健 恒岡章さん訃報後初の投稿「未だ現実を受け止めきれない状況」を引用…ファン心配の声

[ 2023年2月17日 16:52 ]

「Hi-STANDARD」の難波章浩(左)、恒岡章さん(中央)、横山健
Photo By 提供写真

 ロックバンド「Hi-STANDARD」のギターで、所属レーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」の代表取締役を務める横山健(53)が17日、自身のインスタグラムを更新。14日に死去したドラム・恒岡章さん(享年51)に関する所属レーベルの文書を投稿し、ファンから悲しみのコメントが寄せられている。

 この日、所属レーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」が 「バンドは具体的な音源のリリース、ライブ等の予定は発表しておりませんでしたが、月1回はスタジオに入り、前向きに活動しておりました。そんな中、突然の訃報にメンバー・スタッフ一同、未だ現実を受け止めきれない状況にございます」と追悼。「葬儀につきましては、ご親族の方とも相談の上、近親者及び親しい関係者で執り行う予定でございます。皆様におかれましては、静かに恒岡を見送って頂きますようお願い申し上げます」と呼びかけた。

 この投稿を、1991年のバンド結成以降、30年以上にわたって活動をともにした横山は引用して自身のインスタグラムに投稿。訃報後初の投稿となり、ファンからは「健さん…」「突然の事にまだ信じられません」「ハイスタはいつまでもずっと聴き続けます。ツネさん、ありがとう」「つらい。けどどんなカタチでも待ってます!」「健さんや難ちゃんがとても心配です。こんな悲しいことはありません。恒さんの分まで皆長生きしてください」と、偲ぶ声やメンバーを気遣う声が多く寄せられた。

 Hi-STANDARDは、インディーズで自主制作したアルバムが国内外で100万超えの大ヒット。90年代ごろに若者の間で社会現象にもなった。2000年8月から活動を休止していたが、11年9月に再開。19年以降はバンドとしてのライブを行わず、各々ソロでの活躍の幅を広げていた。

 恒岡さんは14年8月から2年間、チャットモンチーのサポートメンバーとしても活動。その他、あいみょん、ポルノグラフィティ、木村カエラ、いきものがかりなど、著名アーティストの作品に数多く参加し、音楽業界でドラマーとしての存在感を示していた。

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2023年2月17日のニュース