MEGUMI 義父・古谷一行さんからの「愛情たっぷりのげんこつ」の思い出「お父さんってこういう…」

[ 2023年2月17日 14:24 ]

女優のMEGUMI
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 女優のMEGUMI(41)が17日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。昨年8月に死去した義父で俳優の古谷一行さん(享年78)との思い出を語った。

 MEGUMIは結婚生活15年。夫はロックバンド「Dragon Ash」の降谷建志で、14歳の一人息子がおり、古谷さんが義父にあたる。

 司会の黒柳徹子が古谷さんについて「あなたにとっては本当のお父さんみたいだったんですって」と話を振ると、MEGUMIは「そうですね。私は小さい時に母が離婚してますので、父親と言う存在があまり自分の中にはなくてですね、結婚して一行さん、お父さんに会って初めて“あっ、お父さんってこういう感じなんだな”と思ったことが何度もありまして」と回顧した。

 番組では古谷さんが出演した際の、MEGUMIについてのコメントも放送。「可愛いですね、元気のいい、凄く行動力のある嫁ですね」などと話す様子を見たMEGUMIは涙を流して「ありがとうございます」と語った。

 また黒柳が「結婚後はお隣に住んでらしたんですって、古谷さんと」と紹介すると、MEGUMIは「隣にずっといたので、なんかおいしいものとかをお互い渡し合ったりとか、そういう感じで凄く仲良く暮らしてたんですけど」と回顧した。

 「私がたまたま家のカギを忘れたことがありまして、持っていくの。で、合いカギをお父さんのうちにも置いていたので、どうしようかなと思ったんですけど、家に入れないので、お父さんの所に行って、“カギを忘れちゃったんで、このカギ借りていいですか”って言ったら、げんこつみたいな感じで“お前、忘れんじゃないよ”みたいな感じでこつんとやられて」と明かすと、「なんかそれがお父さんがいない自分にとってこう、“お父さんってこういう感じなんだな”って思って。愛情たっぷりのげんこつみたいな感じだったんですね。なんかそれを凄い強烈に覚えてて」と振り返った。

 「なのでお父さんという存在を教えてくれた人でしたね」と再び涙をぬぐい、「カッコ良かったです」とも話した。

 

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