マツコ 老いを感じたみじめすぎるハプニング「しばらく泣きながら。すごいショックで」

[ 2023年2月17日 21:41 ]

マツコ・デラックス
Photo By スポニチ

 タレントのマツコ・デラックス(50)が、17日放送のテレビ朝日系「マツコ&有吉 かりそめ天国」(金曜後8・00)に出演し、老いを感じる瞬間について語った。

 有吉弘行から「立ちくらみってします?」と聞かれると、マツコは「立ちくらみじゃないけど、こうやって老人はケガをするんだというのが分かる時がある」と答えた。

 今までと同じ感覚で動こうとした時、「今までだったら感じたことのない不安定さに陥る時がある」といい、「今はまだガッと踏ん張れるけど、これでお風呂場で転倒するんだって」と危険を感じるという。

 有吉は「何かのタイミングで骨折して、ちょっと歩くのがおっくうになっちゃって、老け込むというのがあるのよ」と話し、マツコに「『(ザ!)世界仰天ニュース』になっちゃうよ?」と注意を促した。

 世界の驚き映像を集めた同番組では、巨漢の人を家から出すのに家の壁を破るなど、体の大きい人にまつわるエピソードを紹介することも多い。マツコは「体重600キロの人が壁を打ち破って搬送されたっていうのを(見て)さ、今より全然やせてたけど、“人ごとじゃないな”と思ってたのよ。前は“気をつけよう、私も油断してたらなるわ”と思ったけど、なりかけてる恐怖…」と、気が気でない様子でつぶやいた。

 さらに、危機感が逆効果になることも懸念しているという。「これ悪循環なんだけど、ますます動かなくなる。怖いから」。さらに、2本指で数センチの段差を作りながら、「うそでしょう?って思ってた、これくらいの段差、つまずくようになるからね?」と訴えた。

 マツコは老化の経験談も赤裸々に語った。ある時、屋外にある階段で、丸太を模した段鼻部分と、平らな踏み板のわずかな段差で、転倒したことがあるという。「あれで1回おーってなって、こうやって(手を)付いたところに、その木を支えるための木みたいなのが(縦に)刺さってるじゃん?あれに付いちゃって、ガクってなって」。転倒を防ぐために付いた手も、運悪く木の部分に置いてしまい、最終的には豪快に倒れてしまったという。

 「誰も見てないところで、1人だけ土まみれになって。枯れ葉まみれになって、しばらく泣きながら。すごいショックで。もう誰に見られてもいいって」。みじめな瞬間を振り返るマツコに、有吉は「大人がこけるとショックなんだよね」と同情していた。

続きを表示

2023年2月17日のニュース