赤楚衛二 俳優を始めたきっかけは「親孝行のため」 父は大学の学長と明かす

[ 2023年2月17日 18:53 ]

赤楚衛二
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 俳優の赤楚衛二(28)が17日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演。赤楚は女優の福原遥(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に梅津貴司役で出演している。

 番組で、俳優を目指すきっかけについて「小学校の時に家族4人で月に1回映画を見ることにしていて、その時からずっと映画が好きだった」と明かした赤楚。その後、高校生の時に「家族に、なんか仲良くなって、幸せになってもらいたいなあ。僕がテレビとか映画に出たら楽しむんじゃないか」と思った時に「映画の中に入ればいいじゃん」と思ったという。鈴木奈穂子アナから「なんていい…、なんて素敵な。ふどうやったらこんな子に…。反抗期なかったんですか?」と聞かれると「反抗期なかったです」と答え、親孝行のために俳優業を目指したと語った。

 また、子供のころの家族写真を披露した時に、母の顔は隠していたが、父親の顔は出していたためMCの博多大吉から「なぜお父さんだけ顔出ししているんだろう?」と聞かれると「父親は今、大学の学長をやっていて、インターネットで調べたら出てくるので、名前も出ているのでもういいだろうと」とし、「なったの数年前くらいなので、ああ、僕学長の息子なんだってなりました」と笑い、母もピアノの先生と明かした。

 赤楚の父は言語学者で名古屋学院大学学長の赤楚治之氏。赤楚は父について「わりと勉学に関して厳しかったですね。父親は家では寡黙で。たまにキャッチボールしてくれるのがすごくうれしかった。そういう時はすごい優しくて」とし、「大学の授業を見たことがあって、すごいオヤジギャグを言って、生徒を楽しませていたので、家と全く違ったのでびっくりしました」と語った。また、俳優をやりたいと決心した時に、親に「最初伝えるのが、すごい怖かったんです。厳しいから。でも、伝えたら『やりたいことを見つけるのが一番大事だ』って言ってくれて『それ出会えたんだったら応援している』と言ってくれた。ああ、なんか心広いなあ、いい親だなあって思いました」と感謝していた。

 赤楚は10代の時にで赤楚衛の名でモデル、タレントとして活動。13年にサマンサタバサのモデルオーディションでグランプリを受賞。15年から現在の名前で活動を開始した。17年にはAmazonプライム・ビデオ「仮面ライダーアマゾンズSeason2」長瀬裕樹役、テレビ朝日「仮面ライダービルド」の仮面ライダークローズ・万丈龍我役に出演するなど、数々の作品に出演している。

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