岸井ゆきの 日曜の夜に演じる元ヤンタクシー運転手「ちょっと希望が見える作品」

[ 2023年2月17日 05:30 ]

テレビ朝日系ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」に出演する岸井ゆきの
Photo By スポニチ

 女優の岸井ゆきの(31)が、4月スタートのテレビ朝日系ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」(日曜後10・00)に出演する。2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などを手がけた岡田惠和氏のオリジナル作。漠然と暮らす3人の女性がラジオ番組をきっかけに出会って友情を育み、人生や家族を見つめ直していく。岸井は清野菜名(28)演じる主人公の友人で、元ヤンキーのタクシー運転手を演じる。

 乗客にドリフト走行をちらつかせたり、勤務明けに1人で缶酎ハイをあおるキャラクターは、静かに生きていたいという岸井とは真逆。「私は安全運転が好きだし、ハーブティーが好き」と笑った。一方で「グツグツするような耐えきれない感情を持っているのは一緒。処理の仕方が違うだけ」と役柄に自身を重ね合わせた。

 それぞれの葛藤を抱える3人の女性のリアルな会話が見どころの一つで「元気をいっぱいあげるというより、ちょっと希望が見える作品」とアピール。憂鬱(ゆううつ)な日曜の夜に優しく寄り添うドラマになりそうだ。

続きを表示

2023年2月17日のニュース