キングオブコント 3年ぶり出場のビスケットブラザーズら決勝へ 松本人志絶賛「100点でも良かった」

[ 2022年10月8日 21:02 ]

ビスケットブラザーズのきん(左)と原田泰雅
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 コント日本一を決める「キングオブコント2022」決勝が8日、TBS系「お笑いの日2022」(後2・00)番組内で生放送され、ビスケットブラザーズ、や団、コットンがファイナルステージへ駒を進めた。

 3年ぶりに決勝大会へ進んだビスケットブラザーズは、1stステージで山で野犬に襲われた男(きん)が、セーラー服にブリーフ姿の奇妙な男(原田泰雅)から助けられるぶっ飛び設定のネタで、10組中最高の481点を獲得。審査委員長の「ダウンタウン」松本人志は自身歴代最高の98点を付け、「100点付けても良かったくらい。あと2組残っているのでこうなりました」と、ほぼ満点という絶賛ぶりだった。

 や団は平均年齢40歳のアラフォートリオ。友人同士で訪れたキャンプで死にまねをした男(中嶋享)を、大まじめにとらえて土に埋めようとする男(ロングサイズ伊藤)と、それを止めようとする男(本間キッド)によるドタバタ劇。サイコパス的なノリで爆笑をさらい、470点を獲得した。コットンは、浮気をした男(西村真二)浮気の証拠を隠滅する業者(きょん)のコミカルな手際の良さで笑わせ、や団と470点で並んだ。

 3年連続決勝大会進出で、優勝候補の一角だった「ニッポンの社長」は1stステージで脱落した。

 今回で15回目を迎えたキングオブコントは、3018組が参加。9月に準決勝が行われ、いぬ、かが屋、クロコップ、コットン、最高の人間、ニッポンの社長、ネルソンズ、ビスケットブラザーズ、や団、ロングコートダディが決勝へ進出。コントNo・1の栄誉と優勝賞金1000万円をかけて火花を散らした。昨年は「空気階段」が優勝した。

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2022年10月8日のニュース