ひろゆき氏“辺野古発言”余波 有田芳生氏との対談書籍が中止「ダメージを与える方法の一つだと…残念」

[ 2022年10月8日 17:40 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏(45)が8日に自身のツイッターを更新。自身の“辺野古発言”により、前参院議員でジャーナリスト・有田芳生氏(70)との対談書籍の計画が中止になったことについて言及した。

 有田氏の事務所は8日、公式ツイッターを更新し「【ご報告】この度のひろゆき氏の辺野古についての発言を受け、出版社から依頼されていた統一教会問題についての対談書籍をお断りすることにいたしました」と報告した。

 今月3日、ひろゆき氏は自身のツイッターに、沖縄・名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れたことを投稿。基地問題を巡り、同地では14年から抗議活動が続いているが、ひろゆき氏は「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」と無人だったという座り込み現場の写真を添付した。この行為がきっかけで、抗議活動や基地問題について多くの議論が交わされることとなった。沖縄県の玉城デニー知事も苦言を呈すなど、大きな反響を呼んでいる。

 ひろゆき氏も8日にツイッターを更新し「4回ぐらいのリモート対談収録は終わっていて、あとは原稿にするだけでした。統一教会にダメージを与える方法の一つだと思ってたので残念です」とコメントした。

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