「NHK@首都圏」公式アカウントがツイート削除「マスクは“顔パンツ”?」表現に不快感示す意見受け訂正

東京・渋谷のNHK社屋
Photo By スポニチ

　「NHK@首都圏」の公式ツイッターが8日に更新され「マスクは“顔パンツ”?」という表現に批判が集まったことを受け、該当ツイートを削除した。

　公式アカウントでは、7日に「【マスクは“顔パンツ”?】『マスクを外したくない』『思ってた顔と違うと言われそう』　外すのが恥ずかしいという声から『顔パンツ』とも呼ばれるマスク。　なぜこうした声があがるのか、調べてみました」といったツイートを投稿。また「【“顔パンツ”ご意見募集】」と記していた。

　これに一部のユーザーからは「感染防止のためのマスク着用を、『顔パンツ』などと表現するのはやめてもらいたいなと思います」「NHKという国のメディアがタグ付けて『顔パンツ』と揶揄表現を使う感覚が理解できないのですが」という批判の声が上がっていた。

　8日、公式アカウントでは「【マスク外せる?ご意見募集】」と改め「マスクをすることで安心したり、外すときにためらいを感じたことはありませんか?当初の記事で、人前で外せないとの意味でマスクを下着に例えた表現に対し、不快感を示す意見が寄せられました。表現を改め当初のツイートも削除しました」と訂正した。