本木雅弘の長男・UTA 米フロリダでのIMGアカデミーでの高校時代「むしろバスケに恋してた」

[ 2022年10月8日 12:46 ]

UTAインスタグラム(@utauuu)から

 俳優・本木雅弘(56)とエッセイスト・内田也哉子さん(46)の長男でモデルのUTA(25)が7日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(金曜後11・00)にゲスト出演。バスケットボールに打ち込んだ米フロリダでの日々を振り返った。

 小学校からバスケットを始め、12歳でスイスの名門校「ル・ロゼ学院」へ留学。16歳から米国・フロリダ州にあるスポーツ教育機関「IMGアカデミー」に入学し、バスケットに打ち込んだ。卒業後はバスケ推薦でカルフォルニアの大学に進学し、U24日本代表候補にも選ばれるまでになったが、限界を感じる中、大学時代時に、知人の勧めでパリコレでデビュー。現在は1メートル90の長身に端正な顔立ちをいかし、国内外でモデルとして活躍している。

 番組では、本気でバスケに打ち込んだIMGアカデミーのある、フロリダを“アナザースカイ”として訪れた。

 この場所は「自分のバスケの夢を追うために。人間的にも一番鍛えられた」「いい経験も悪い経験もここでした」とUTA。16歳で単身乗り込んだ時は「楽しみだなって気持ちが強かった」というが、「トレーニングを始めて、あまり友だちも最初いない中でやっていくと、これがリアルだなって」とシビアな現実を目の当たりにしたという。

 「しんどかったですね。自分の190センチという身長は日本でいうと大きいかもしれないんですけど、アメリカのバスケ界でいうと、本当に小さいほうですし、自分がそれまで見たことがない、感じたことがない、周りのハングリー精神だったりとか、地元がすごく危ないところで、明日があるかどうか分からないっていうところから来た友だちとかもたくさんいたんで、精神的にもすごく鍛えられた」と回顧。「自分が思っていた頑張るっていう、努力するっていうフィーリングと全然違うので」と振り返った。

 IMGでは寮生活が基本。あくまでもストイックに競技に向かう日々だったそうで「時々オフの日があって、でも、オフの日もバスケはしてた。自分の周りでも恋愛している子はほぼほぼいなかったです。本当にただのバスケばかで、むしろバスケに恋してたみたいな」と笑った。

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