ロシアの核魚雷がアメリカに!? 中村逸郎教授が“最悪のシナリオ”を指摘「500メートルの津波が…」

[ 2022年10月8日 12:20 ]

 ロシア政治を専門とする筑波大・中村逸郎名誉教授が8日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜前9・30)に生出演。ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領が核兵器使用の可能性を示唆していることについて語った。

 中村教授は「プーチン大統領が核を使う時、ロシアが終わる」と口に。沿岸で爆発すると高さ500メートルの放射能を含んだ津波を引き起こすとされる核魚雷「ポセイドン」を搭載できる原子力潜水艦が北極圏から姿を消したことに触れ、「世界が一番怖がっているのは、この潜水艦がもしかしたら大西洋に向かっているんじゃないかということ」と指摘した。

 さらにその理由について、「大西洋でポセイドンを発射すると、アメリカに凄い被害がいくんですよ。アメリカの沿岸に500メートルの津波がいくってことが、今現実味のある最悪のシナリオなんです」と真剣な表情で語った。

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2022年10月8日のニュース