中間淳太　園児バス置き去り事件での園長会見「ひどかった」も「未来に何をすべきなのか考えるのが大事」

ジャニーズWEST
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　「ジャニーズWEST」の中間淳太（34）が11日、TBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。通園バスに3歳の女児が取り残され、熱中症で死亡した静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」の増田立義理事長兼園長（73）らが7日に記者会見したことに言及した。

　増田理事長は、5日の事件当日にバスを運転した理事長自身やクラス担任、クラス補助ら複数の職員による思い込みや怠慢などの人為的ミスが重なった結果、今回の事件を招いたと認めた。理事長は、バスを運転する機会が最近はほとんどなかったとし、死亡した河本千奈ちゃんが取り残されていることをチェックできなかったことに「不慣れだった。他の職員に確認をお任せしているので、そこまで気が回らなかった」と話し「（千奈ちゃんがいる）後ろを見ずに、運転記録の作業をした。年齢的に次のことをしたら忘れてしまう」とミスを年齢のせいにする場面もあった。また、千奈ちゃんの印象を聞かれても「（一人一人の）名前までは分からない」と語り「ちなつちゃん」と名前を呼び間違えるなどした。

　中間は「僕も会見、ノーカットで見たんです。結構ひどかったですね。責められても仕方ないなと思いました」と憤慨した。「いくら疲れていようと確認ぐらいはできるじゃないですか。それとこれとは別やと思うんですけど」としながらも、「人手不足だったりとか、やることが多すぎるっていうのも結構、深刻な問題であったりすると思うんですね」と分析した。

　「この保育園に限らず、小学校でもそういう話を聞きますし、そういうことを改善していかないと、またこういうことって起こると思うんですよ。ちょっと寝てる間に子供が事故に巻き込まれたりとか。そういったことを解決していく方向にもっていかないと。ただ憤りをぶつけるだけじゃなくて、未来に何をすべきなのかっていうのを考えるのが、このニュースを通して一番大事なことなんじゃないかなって思います」と強調した。