肥後克広 アントニオ猪木氏から闘魂ビンタの思い出「顔飛んじゃうんじゃないかなって」

[ 2022年9月11日 17:28 ]

肥後克広
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 お笑いユニット「ダチョウ倶楽部」の肥後克広(59)が、11日放送のテレビ朝日系「路線バスで寄り道の旅」(日曜後3・55)にゲスト出演し、レギュラーのフリーアナウンサー徳光和夫(81)の印象的な“実況”について語った。

 徳光が女優・田中律子やゲストと路線バスで各地をめぐるロケ番組。この日は肥後と寺門ジモン(59)の再出発の成功を願い、徳光が2人をエスコートした。

 移動のバスの中で、肥後は「徳さんに会うからね、言おうと思ってたことがあるの」と切り出した。徳光がプロレスラーのザ・デストロイヤーさんから、技をかけられながら実況したという出来事についてで、「徳さんがデストロイヤーに4の字固めを掛けられて、実況をするのがあったじゃない?あそこからプロレスラーが芸人と戦う構図ができてきたの。徳さんが第1号なの」と断言。その後、体を張った芸は芸人たちの役周りとなり、「徳さんのあの感じで、俺らいろんなプロレスラーと戦いました。(ビッグバン・)ベイダーから何から、田上明から」と、過去の“対戦相手”を列挙した。

 徳光が「結構あれ、本気でやられたの?」と返すと、肥後は元プロレスラーのアントニオ猪木氏から闘魂ビンタをされた思い出も披露。「アントニオ猪木さんのビンタなんて、僕は猪木信者なんでうれしかったですけど、何かボーンと(はたかれて)、アンパンマンじゃないけど、顔飛んじゃうんじゃないかなって。1回で十分だと思いました」と笑わせた。

 寺門も「首まで回るんですよ。耳全体にバーンと入るから」と実感を込めて解説。すると肥後は「マイクを持って、“人の痛みが分かる人間になれ”って」と、ビンタ後の猪木氏の一言を紹介。「お前だよ!お前が一番、分かってないんだよ!って」とツッコミを入れていた。

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2022年9月11日のニュース