ダチョウ倶楽部 ゲン担ぎで命名も…1年後に気付いた重大ミス「ふと気付いたらDになってる」

[ 2022年9月11日 17:33 ]

ダチョウ倶楽部公式インスタグラム(@dachoclub_official)から

 お笑いユニット「ダチョウ倶楽部」の肥後克広(59)が、11日放送のテレビ朝日系「路線バスで寄り道の旅」(日曜後3・55)にゲスト出演し、ユニット名の決定をめぐる紆余曲折について語った。

 レギュラー出演の女優・田中律子から「何でダチョウ倶楽部なんですか?」と、率直な質問が飛ぶと、寺門ジモン(59)は「話長いけど大丈夫ですか?」と前振りしつつ、肥後が回答した。

 肥後によると、当時売れていたタレントから法則性を見つけたという。「関東、東京で売れている芸人さんは頭文字にTが多い。たけし、とんねるず、タモリとか」。さらに、当時人気だった女性アイドルグループ「おニャン子クラブ」から、クラブの文字を“拝借”。Tで始まる言葉+倶楽部でユニット名を考えたことを明かした。

 「トラクターズ倶楽部、トマトケチャップ倶楽部…」と候補を挙げていくうち「だんだんだんだん、みんな煮詰まってきて、バカになってきて」といい、「濁音ってあるってなった。ダヂヅデド。その方がバン!って勢いがある」と、ダ行に移行して探し続けたという。

 そんな中、ピッタリ当てはまるのがダチョウという響きだった。「ダダダダダ…と考えた時に、ダチョウ倶楽部ってポッと浮かんだんです。姿見の鏡の前で“ダチョウ倶楽部です!”ってやったら、ああ、合ってる。これだってなった」。その名前で事務所に登録し、活動を始めた。

 肥後が重大なミスに気付いたのは、それから1年ほどたってからだったという。「それから1年くらいたって、ふと気付いたら、ダチョウ倶楽部になったとたんにTじゃなくてDになってる!」。その瞬間、頭文字がDで売れているグループとしてドリフターズが浮かんだが、肥後は「だけどドリフターズは、正式名称はザ・ドリフターズで、Tなの」とガックリ。しかし、そんな中で頭角を現してきたのが、ダウンタウン。肥後は「売れない…と思ってたら、ダウンタウンが出てきて、Dで売れるんだと」と振り返っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月11日のニュース