柴咲コウ 芸能界には興味も憧れも「全然なかった」 それでも芝居には「どんどん魅了されていった」

[ 2022年9月11日 13:13 ]

柴咲コウ
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 女優の柴咲コウ(41)が11日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。デビューのきっかけについて語った。

 この日はガリレオシリーズの最新作、映画「沈黙のパレード」で共演する主演の福山雅治、北村、柴咲で鼎談(ていだん)を行った。

 福山から芸能界入りのきっかけを聞かれ、柴咲は「14歳の時にスカウトされた。歩いていて突然やってくる、すみません…って」と回顧。「そこら辺から、今まで自分が生きていたまったく違う次元の世の中、世界があるのかもしれないって気付くわけですよね」と振り返った。

 それまで、芸能界に興味は「全然なかった」。当時は「パーソナルスペースがちゃんと保てる職業に就きたかった」そうで「あんまり人との距離が近いのが苦手で、集団行動も、学校も苦手なタイプだったので、個室イコール、例えばタクシーの運転手さんとか、トラックの運転手さんとか自分一人を保てて働けるっていうのがいいなと思った」と苦笑した。

 そんな中でも、やってみようと思ったのは「経済的な理由です」とキッパリ。「早く大人になって自立したかったから、それが早く訪れるかもしれない、できるかもしれないチャンスが来た!って感じ」と明かし、それでも14歳の時は親に猛反対されたそうで「16歳になってから事務所に入りました」とした。

 芝居への興味は「したことがないからわからないですね。憧れてもなかった」としながらも「ただ、どんどん魅了されていったのはある。面白いな!って、のめり込んでいった感じ。好き嫌いがはっきりしているので、嫌いなものを続けることはできない」と話した。

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2022年9月11日のニュース