沢口靖子主演「科捜研の女」第21シリーズ 最終回2時間SPは11・5%

[ 2022年4月8日 10:55 ]

女優の沢口靖子
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 女優の沢口靖子(56)が主演するテレビ朝日のドラマ「科捜研の女」(木曜後8・00)の最終回(第18話)が7日に2時間スペシャルとして放送され、平均世帯視聴率11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日、分かった。個人視聴率は6・3%だった。

 初回は12・8%で好発進。第2話は10・7%、第3話は10・0%、第4話は9・9%、第5話は10・3%、第6話は9・2%、第7話は9・8%、第8話は10・1%、第9話は10・1%、第10話は8・3%、第11話は11・6%、第12話は10・3%、第13話は9・5%、第14話は8・4%、第15話は10・0%、第16話は9・3%、第17話は7・4%と推移していた。

 京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ(沢口)ら個性豊かな研究員が、専門技術を駆使して事件の真相解明に挑むシリーズの第21弾。9月3日には、初の映画となる「科捜研の女―劇場版―」が公開。テレビシリーズのレギュラーキャスト10人が勢揃いで“世界同時多発不審死事件”に挑むという物語になっている。

 最終話は、とある池で女性の溺死体が見つかり、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーが現場に臨場する。被害者は、ある町の前町長で、誰かに突き飛ばされた可能性があることなどが判明。さらに捜査を進めると、ネット上には、前町長が推し進めた堤防工事の計画の凍結にまつわる黒いウワサが書き込まれたフェイクニュースであふれ、拡散されていた。やがて、マリコはSNSに書き込まれた見覚えのあるハッシュタグから、殺人事件の疑惑が残る研究者・宮越優真(美村里江)を思い出し、土門刑事(内藤剛志)に報告するのだった。しばらくすると、ある大学の学長が、学内で転落死する事件が発生。それが、前町長殺害の経緯と類似しており…事件は連鎖し、さらなる被害者が…という展開だった。

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2022年4月8日のニュース