岡村隆史　「伝説の一日」で「泣きそうになった」レジェンド芸人の姿　「もうびっしゃびしゃで…」

「ナインティナイン」の岡村隆史
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　お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史（51）が、7日深夜のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演。今月2、3日に出演した吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」を振り返った。

　明石家さんまが2日連続で3時間半に渡る「さんまの駐在さん」に出演し、「ダウンタウン」による劇場31年ぶりとなった漫才が行われ「ダウンタウンさんのすごさとさんまさんのすごさと…俺ようこんなとこいるなって怖なってきたわホンマに。さんまさん、2日連続3時間半やで？」と岡村はそのすごさを改めて感じた様子。

　「前の日に（西川）きよし師匠とかどれくらい待たすねん！って出てきはったけど…ホンマに2日目のぼんち師匠とかもすごかったで。終われへんのちゃうのかな、永遠にって思った。でも、お祭りやし、それを（さんまは）若手からベテランの方まで全部1人でうわーって対応しはんねんもん。ホンマの怪獣やなって。もうびっしゃびしゃで。帽子とったらシャワー浴びたんちゃうかって思うほど。誰よりも汗かいて舞台動き回って、笑いとって」と奮闘していたさんまの姿に胸打たれたと振り返った。

　「一旦、袖に下がってきはる時もあるのよ？またすぐ出なきゃあかんねんけど。一瞬、壁にぱって寄っかかりはる。さすがに2日しんどいんかなあって思ったけど、それを見て、ようわからんねんけどなんか泣きそうになって。なんやこの気持ちは！と。俺こんなとこいてるの場違いなんちゃうかって思ってしまって」とこみ上げるものがあったと回想。

　今田耕司と楽屋が一緒だったという岡村は「今田さんと言うててん、あの汗かっこええなって。汗かかなあかんねんでと。あの背中とか汗は覚えとかなアカンわって。汗かいてちゃんとやらなあかんねんで、って今田さんが言うてはって。今田さんがそんなこと言うのもあんまないことやから、それ聞くだけでまたちょっと泣きそうになって。なんでここで泣いてんねんて思われたらあれやからこらえようって…ホンマはしゃべられへんくらいになっててんけど」と明かし、「すごいの見させてもらったなって。伝説の一日の、ほんまの伝説をすごい近くで見させてもろうたなと」としみじみ振り返っていた。