武井壮「緊張は人間の機能を最高潮に発揮する準備」 体験談をまじえて“緊張する人”にアドバイス

[ 2022年4月8日 14:08 ]

武井壮
Photo By スポニチ

 タレントの武井壮(48)が7日深夜放送のMBSラジオ「ゴチャ・まぜっ天国!」(木曜深夜1・00)に出演。緊張との向き合い方について持論を述べた。

 武井は「緊張」という言葉がマイナスの意味で受け止められていることに異を唱え、実体験を紹介。「バキバキに緊張して、ブルブルちょっと震えてるぐらいの時、スタートラインに立ってフワーッとなった時にバンって出ると、いつものちょっと上の力が出る。自己ベストとかが出るタイミング」と明かし、「緊張って興奮」と主張した。

 さらに武井は「緊張してきたことを“ヤバイヤバイ! 落ち着かせなきゃ”とかイメージで持ってるじゃん。オレたちはそうじゃなくて、試合の時にスタジアムに入って、これで日本一が決まるとかのスタートラインに立ったら、ズワーッと緊張してくるんだけど、それが来た時に『よし来たっ!』って思う」と告白。一方で、「でもたまに、それがない試合があるのよ。地方の試合とか行って、記録会とかで、そういう時にスタートラインに立っても全然来ない時があるのよ。その時はまぁ記録出ない。(逆に)練習の時もバッチバチ顔を叩いて、“よし、ここでベスト出すぞ”って入った時はコーンって行く。だから、緊張って過去の自分を上回る、ベストが出る時に来るもん」と結論づけた。

 武井は最後にもう一度、「緊張って人間の能力が高まってる時に出るもの。人間の機能を最高潮に発揮する準備が緊張だから。そう思って緊張と向き合うと(いい)」とアドバイスを送った。

続きを表示

2022年4月8日のニュース