カズレーザー 高野連が球児&ひこにゃん写真で方針転換に「どこが商業利用だったと捉えたのか」

[ 2022年4月8日 08:38 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(37)が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。第94回選抜高校野球大会で代替出場ながら準優勝した滋賀県の近江高の選手らが、地元・彦根市のキャラクター「ひこにゃん」と一緒に写った写真を市の交流サイト(SNS)で使えるかどうかを巡り、混乱が生じたことに言及した。

 日本高野連側はいったん、選手の商業的利用を禁じた日本学生野球憲章に抵触する可能性があるとして掲載を控えるよう求めたが7日、使えると方針を転換した。高野連の井本亘事務局次長は、関係者から撮影状況を聞いた上で商業目的ではないと判断したと説明。インターネット上では、高野連側の当初の判断が批判されていた。

 MCの谷原章介が「ひこにゃんって一企業のキャラクターではなく自治体の彦根市のキャラクターだと思っていたんですけれども、高野連としては自治体が営利目的で使う可能性があると思ったんですかね?」と聞くと、カズレーザーは「キャラクターとしてのライセンスがあるから商業利用されてるとは思うんですけど、SNSにアップしたことに対して、そもそもどこが商業利用だったと捉えたのかってまだ明かしていないので、どうも捉えられないですし、高校野球が商業利用化されてないって思っている人は、日本を探してもあんまりいないと思う。優勝の集合写真見ても後ろに(甲子園球場の)スポンサー企業の名前が写っているわけで、どこにでもお金はかかっているわけで」と指摘。

 そして「本当に学生野球憲章をちゃんと守るんだったら夏のあんな暑い時期に外で野球させるのが問題視されているわけじゃないですか。徹底はされてないと思いますね。何か文句はつけたいんじゃないですか」と自身の思いを話した。

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2022年4月8日のニュース