ボイメン・小林豊　万引き事案を犯して事務所とマネジメント契約解除　別理由で17時に卒業発表予定も一転

「BOYS　AND　MEN」（前列左から）吉原雅斗、平松賢人、本田剛文、勇翔。（後列左から）田村侑久、辻本達規、水野勝、小林豊
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　名古屋発の8人組エンターテイメント集団「BOYS　AND　MEN（ボイメン）」が所属する芸能事務所「フォーチュンエンターテイメント」は8日、ボイメンのメンバー小林豊（33）が重大な契約違反を犯したことが判明し、マネジメント契約を解除したことを公式サイトで発表した。

　公式サイトでは「この度、弊社所属の小林豊が重大な契約違反を犯したことが判明いたしました。信頼関係の破綻が著しく、契約関係を維持することは不可能と判断し、本日、2022年4月8日付で小林豊とのマネジメント契約を解除いたしましたので、お知らせいたします」と発表し「大変急なご報告となりましたことをお詫び申し上げます」とした。

　契約解除の経緯として「今回の経緯といたしましては、本日、小林豊が万引き事案を犯していた事実が明らかとなりました」とし「被害者の方には、多大なご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

　また「ところで、小林豊についてはかねてより、本人から別の理由で退所を希望する旨の申入れがあり、協議の上でそれを受理することとし、本日（4月8日）17時に『BOYS　AND　MENからの卒業』を発表させていただく予定で準備をしておりました。しかし、上記の事実が判明したため、急遽、契約の解除に踏切ったという経緯となります」と明かした。

　「ファンの皆様、関係者の皆様には深くお詫び申し上げます」と再度謝罪。そして「また、弊社所属の水野勝につきましても、かねてより退所の希望があり、小林豊と併せて、本日付けで卒業を発表する予定でした。改めまして、ここに、水野勝の卒業を発表させていただきます。このようなタイミングでのお知らせとなり、ファンの皆様、関係者の皆様には誠に申し訳ありませんが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします」と、リーダーの水野の卒業も発表した。

　小林豊は11年に舞台『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』で観月はじめ役として出演、13年には『仮面ライダー鎧武/ガイム』でテレビドラマに初レギュラー出演、19年の「ミナミの帝王ZERO」（関西テレビ）で主演を務めるなど俳優としても活躍していた。