橋下徹氏「骨折で水かけて治るわけない!」 高校ラグビー部時代の「魔法のやかん」を猛批判

[ 2022年1月8日 13:23 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が8日、MBSテレビの情報バラエティー「せやねん!」(関西ローカル、土曜前9・25)に生出演。ラグビーに打ち込んだ高校時代を振り返った。

 橋下氏は高校時代のトレーニングについて、「筋トレの後に河川敷を5キロのランニング」と告白したが、「筋トレの後に走ってしまったら、カロリーを使って体が細くなっていく。今は絶対やらないですよ」とキッパリ。「筋トレやったらプロテインを飲んで、必ず体を休ませるんです。筋肉を肥大させて走って細くするってホントバカでしょ」と苦笑いを浮かべた。

 さらに「水もダメ、日陰に入るな、足止めるな」と明かし、根性論がはびこっていたことを嘆いた。そして、橋下氏が最も悪しき慣習として挙げたのが「魔法のやかん」だった。「今は魔法のやかんは絶対ダメでドクター出てきます」と前置きした上で、自身の高校時代について、「骨折してもやかんの水でもう一回行くんですよ。骨折で水かけて治るわけないじゃないですか。でも、みんな立ち上がって行っちゃうんですよ」と回想。「僕は(経験は)ないんですけど、同級生なんか、指折れてやかんの水かけて、そのまま出て行って普通にやるんですよ。で、みんなが『魔法のやかんだぁ!』って言うもんだから、それで治った気になっちゃう。危ないです」と渋い表情で語った。

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2022年1月8日のニュース