市川猿之助　大河の台本「見るのやめました」　撮影現場は仲間意識強く「みんな休みなのに偵察に来る」

市川猿之助
Photo By スポニチ

　歌舞伎俳優の市川猿之助（45）が8日放送のNHK「有吉のお金発見　突撃!カネオくん」（後8・15）に出演。今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」（日曜後8・00）にレギュラー出演する猿之助が撮影現場の様子を明かした。

　MCの有吉弘行から「どういう事にお金使われてますか?」と質問された猿之助は「一番多いのは…飲食費」と明かした。天の声を務める千鳥・ノブは「すごい所に食べに行ってらっしゃいそうですよね」と語りかけると「まぁ、そうですね」と否定せず。「それぐらいしか楽しみがない」という猿之助に有吉は「相当（お金が）かかってると思います」と笑った。

　今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にレギュラー出演する猿之助。撮影現場の雰囲気を聞かれると「1年間、その仲間たちと過ごすので、（仲間意識が）強くなる」と明かした。また「今日は撮影だっていうと、みんな休みなのに偵察に来る。前室に見に行って、『アイツら、あんな芝居してるな』とか言って、『俺らも負けてらんねーな』って」と語り有吉らを驚かせた。

　有吉が「1年もやっていると、ため息でないですか?はぁ～って」と疑問をぶつけると「だから、途中で（台本を）見るのやめました」と明かして笑わせた。