【来週のカムカムエヴリバディ】第11週 るい、過去取り戻し前を向く決意 錠一郎との関係を深めて…

[ 2022年1月8日 08:34 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第11週は「1962-1963」。通りにて。錠一郎から風鈴をもらう、るい(深津絵里)(C)NHK
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 女優の深津絵里(48)が2人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は10日から第11週に入る。

 上白石萌音&深津&川栄李奈がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本。ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から安子(上白石)の物語がスタート。安子の娘・るい(深津)の物語は62年(昭和37年)の大阪から、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。

 生き別れになったは母・安子と英語を憎みながら育った、るい。ジャズとの出合い、そして個性あふれる人たちと触れあいながら、人生を切り開いていく。

 主題歌は森山直太朗が作詞・作曲し、AIが歌うオリジナルソング「アルデバラン」。語りは俳優の城田優が務める。

 第11週(1月10日~1月14日)は「1962-1963」。

 るい(深津)は、錠一郎(オダギリジョー)が演奏する“On the Sunny Side of the Street”を聞いて、母・安子(上白石萌音)との幼いころの記憶がよみがえった。忘れようとしていた過去を取り戻し、前を向いて生きていこうと決めたるいは、錠一郎との関係を深めていく。そんな時、関西一のジャズトランぺッターを決めるコンテストが開かれることに。「メジャーになるチャンス」と喜ぶトミー(早乙女太一)だったが、錠一郎が出るつもりがないのを知って激怒。錠一郎との関係を深めたいベリー(市川実日子)と協力してダブルデートを計画するが…。

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