小栗旬 日曜劇場から大河へ「日曜夜の人みたいになっちゃったね」 「鎌倉殿の13人」9日スタート

[ 2022年1月8日 05:30 ]

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主演を務める小栗旬(撮影・小海途 良幹)
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 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)で主演を務める俳優の小栗旬(39)が、9日の初回を前に取材に応じた。鎌倉幕府の第2代執権・北条義時役。「30代の最後に一人の人物を1年かけて作れるのは貴重な経験」と抱負を語った。

 昨年10月期にはTBS日曜劇場「日本沈没」で主演。立て続けに日曜ドラマの主演を務めることについて「日曜夜の人みたいになっちゃったね」と笑みを浮かべた。「(『日本沈没』では)周りを巻き込む官僚を演じていたけれど、今回は周囲に巻き込まれてしまう。自分にとって珍しいタイプのキャラクター」と話した。

 三谷幸喜氏(60)が脚本を手掛ける時代劇に出演するのは今作が初めて。「せりふの縛りも少ないし、アドリブもあります」と撮影を楽しんでいる様子。時代劇とあって得意のアクションシーンを期待する視聴者も多い。「馬に乗って矢を放つシーンとかは、自分から監督にお願いしちゃいました」といたずらっぽくほほ笑んだ。(吉澤 塁)

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2022年1月8日のニュース