×

桂文枝 51年で区切り「新婚さんいらっしゃい!」3月で勇退「この辺が潮時」

[ 2022年1月8日 05:31 ]

フォトセッションでお約束のズッコケを見せる桂文枝(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 落語家の桂文枝(78)が、司会を務めるテレビ朝日系の長寿バラエティー「新婚さんいらっしゃい!」(日曜後0・55)を3月27日の放送で勇退することになり、7日、大阪市内で会見した。自ら退くことを申し出たとし「78歳で若いカップルの話を聞くのには無理がある」と説明。昨年で50年にわたる出演を達成し、区切りの卒業となる。

 番組の放送開始は1971年1月31日。当初は同年3月末で終了する予定だったが、文枝は「もうちょっと、もうちょっとと(願い続けて)51年。感謝の言葉しかない」と声を震わせた。当時のプロデューサーで、自身を番組に起用した沢田隆治さん(享年88)が昨年5月に死去。「沢田さんが亡くなってこの辺が潮時かと。卒業させてほしいと(局に)お願いした」と明かした。

 「いらっしゃ~い!」の自身のギャグで新婚夫婦をスタジオに招き入れて、突拍子もない夫婦の発言に、椅子から転げ落ちる様子がトレードマークとして親しまれてきた。「毎回、面白い新婚さんが出てくるから退屈しなかった」と感謝した。15年7月には、番組開始から15年6月7日放送分までの44年127日が「同一司会者によるトーク番組の最長記録」としてギネス世界記録に認定された。現在も記録を更新し続けている。

 番組は継続し、後任は今後発表される。関係者によると、後任候補にはナインティナインの岡村隆史(51)や藤井隆(49)、麒麟の川島明(42)らが挙がっており、制作を担当する朝日放送(大阪)は「現在、検討中」とし、これから交渉に入る。番組名に「いらっしゃい」のフレーズは残し、7代目アシスタントの山瀬まみ(52)の去就などは今後決めていく。文枝は「僕のギャグが(番組名に)残るだけでありがたい。うれしい思いでいっぱいです」と感激した。

 放送開始時の司会は月亭可朝さんがメインで、文枝と江美早苗さんがアシスタントだった。その後、可朝さんが参院選への出馬のため4カ月で司会を降板したため、沢田さんが文枝をメインに起用。女性アシスタントが1人付く形になった。文枝は「特に同じ年の梓みちよさんには良くしていただいた。向こうの方が有名でした。恩人と思っています」としのんだ。

 椅子から転げ落ちた回数は「1万回以上」と自負。「最近、体を気遣うようになって、こける回数も控えてきた。(卒業まで)残り少なくなってきましたが、意識してこけ倒します」と意気込んだ。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「上島竜兵」特集記事

2022年1月8日のニュース