大沢たかお 順調俳優生活の中で…2年間の休業 海外留学へ「中途半端だったら信用もファンも全部失う」

[ 2021年11月22日 13:11 ]

大沢たかお
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 俳優の大沢たかお(53)が21日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。2016年から2年間、俳優を休業した理由を明かした。

 この日は「俳優人生の挫折・苦悩をどう乗り越えてきたのか?」について、これまでゲストとして出演した人気俳優たちの俳優人生をインタビューで未公開トークなどで振り返った。

 順調に俳優人生を歩む中、2016年から2年間、突如、休業し、海外留学をした大沢。インタビュアーを務める予備校講師でタレントの林修(56)からその理由を聞かれた大沢は「なんかうまくできなくなったんですよね。追い込める感覚がなくなっちゃったんですよね。自分のテーマとしているところまで演技ができないなって思ったし、そんなんで仕事を引き受けるのってちょっと失礼なんで、じゃあ、ちょっと俳優は一回離れようかなって思って、離れましたね」と明かした。

 そんな大沢の話に、林は「その決断はできない人のほうが多い」を驚き。「そうですね、でもそこは中途半端にやるんだったら、信用も信頼もファンも全部失うのでだったらやめたほうがいいですよね、僕は」と言い切った。

 その後、2018年、イギリスのミュージカル「The King and I 王様と私」で復帰を果たす。同作はブロードウェイでも活躍する俳優の渡辺謙(62)が主演する大作。「渡辺謙さんは本当にすごい人で、一緒にいても甘いこと言わないし、プロフェッショナルな方ですよね」と感謝。全編英語というハードルの高い挑戦となったが、「ハードルが高ければ高いほど次また求めちゃうんですね、もっと高い壁とか、もっと挑戦したいとか、どんどん思っているうちにだんだん成長していくのかなと思ったりしますけど」と笑顔を浮かべた。

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2021年11月22日のニュース