ウルフ・アロンが初のCM出演 師の井上康生氏と初めて乾杯 共演のタモリ、江口洋介も驚き「そうなの?」

[ 2021年11月23日 00:00 ]

「本麒麟」の新CMで初のCM出演を果たしたウルフ・アロン(左)と井上康生氏
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 東京五輪柔道男子100キロ級で金、混合団体で銀メダルを獲得したウルフ・アロン(25=了徳寺大職)が初のCM出演を果たすことになった。これは、23日から放送されるアルコール飲料「本麒麟」の新CMでこれまで同CMに出演してきたタモリ(76)、江口洋介(53)、柔道男子日本代表前監督の井上康生氏(43)と共演している。

 このCMでは「あなたの最高の一杯になる」をテーマに、東京五輪で日本を沸かせた井上氏とウルフをタモリと江口が「本麒麟」のうまさでねぎらっている。

 江口からの「『本麒麟』いかがでしたか?」の質問にウルフは「うまいです。うまみがすごいしっかりしてます」と感想を述べると井上氏は「語るねえ」と笑顔で相づちを打ち、ウルフが「本当に大好きなので」と告白。井上氏とウルフへ、江口から「普段おふたりで乾杯は?」と問いかけると「実は一度もなくて」と答える井上氏。タモリと江口は「そうなの?」「それは意外ですね」「乾杯していないんだ」と驚きの表情を見せた。ウルフは「今日すごくうれしくて。ずっと楽しみにしてました」と井上氏の方を向き、笑みを見せると井上氏は「本当かよ」と照れながらも笑顔を見せていた。

 4人は談笑し「本麒麟」で師弟の初共演を祝福。「うまい!」「うまいですね!」と井上氏とウルフはお互いを見つめながら「本麒麟」の余韻を堪能するとともに、最後はグラスを手に満面の笑みだった。

 初のCM出演となったウルフは「最初は緊張しましたが、楽しくやれました。井上先生や皆さんとこうやって『本麒麟』を飲むことができてとてもうれしく思いますし、井上先生とは近々プライベートでも一緒に飲みたいなと思っています」とコメント。井上氏は「教え子のウルフとこうやって柔道以外の仕事ができることに、非常に恥ずかしさと、逆にうれしさを感じた撮影でした。私自身は、お酒というものとうれしい、楽しい、ときには悲しい、つらいことなど、ともにさせてもらっているので、今日の乾杯はとてもうれしい思い出になりました」と感想を語った。

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