【明日11月23日のカムカムエヴリバディ】第17話 岡山に空襲 安子は幼い愛娘を抱いて逃げまどい…

[ 2021年11月22日 13:00 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第17話。商店街のあったあたりにて。家族を探す安子(上白石萌音)(C)NHK
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 女優の上白石萌音(23)が1人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は23日、第17話が放送される。

 1945(昭和20)年、安子(上白石)は赤子の「るい」を連れて橘家へ。久々にひさ(鷲尾真知子)や金太(甲本雅裕)、小しず(西田尚美)たちと思い出話に花を咲かせ、あたたかな時間を過ごしていた。しかしその頃、戦況は悪化の一途をたどり、B29による爆撃は東京、大阪と次々に市街地を襲っていった。そして、とうとう岡山でも空襲が始まり、安子は、るいをおぶって焼夷弾が降る中を必死に逃げまどい…。

 上白石&深津絵里(48)&川栄李奈(26)がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本。ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。安子(上白石)の物語は日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)の岡山から、安子の娘・るい(深津)の物語は62年(昭和37年)の大阪から、るいの娘・ひなた(川栄)の物語は昭和40年代の京都から始まる。

 岡山市の和菓子屋に生まれた安子は、あんこが大好きな心優しい素直な女の子。激動の世の中を懸命に生き抜いていく。

 主題歌は森山直太朗(45)が作詞・作曲し、AI(40)が歌うオリジナルソング「アルデバラン」。語りは俳優の城田優(35)が務める。

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