乃木坂卒業の高山一実 司会、小説家…幅広く親しまれる「コミュ力おばけ」

[ 2021年11月22日 05:30 ]

「真夏の全国ツアー2021」でラストライブを迎えた高山一実(中央)

 乃木坂46の高山一実(27)が21日、東京ドームで開催されたグループの「真夏の全国ツアー2021」で自身のラストライブを行った。このライブをもって高山はグループを卒業、華々しく最後を飾った。

 山口百恵、元モーニング娘。の道重さゆみらに憧れ、理想のアイドル像に向かって走り続けた10年間だった。歌唱力やパフォーマンスはもちろん、メンバーから「コミュ力おばけ」と呼ばれ、誰とでもすぐに仲良くなれる人柄の良さ。トーク力やバラエティー感覚もピカイチで、18年からテレビ朝日「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」、TBS「オールスター後夜祭」で司会を務める。素直で正直なキャラクターを生かし、幅広い世代に愛されている。

 小説家としても活躍し、卒業後も“タレントと小説家”の二足のわらじは継続。小説も第2弾を構想中だという。常に自然体で、見る人を和ませる笑顔がチャームポイント。今後もお茶の間に新たな魅力を見せてくれそうだ。

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