舛添要一氏 衆院選マスコミの予測は「結局、いずれも外れたと見たほうがよい」「大きな課題」

[ 2021年11月1日 11:36 ]

舛添要一氏
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 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が1日、自身の公式ツイッターを更新。今回の衆院選結果とマスコミの選挙報道について私見を投稿した。

 衆院選の全465議席の当選者が確定し、自民、公明の与党は計291で国会運営を主導できる絶対安定多数(261)を上回った。

 舛添氏は「衆院選、結果は自民党単独で絶対安定多数、立憲民主党は後退。小選挙区で大物が落選するなど、世代交代の流れも出てきている。しかし、与党勝利で、大きく政治を変えるきっかけにはなりそうもない。自民党は、安倍長期政権下のバブルが減っただけである。岸田首相は安心して政治運営ができそうだ」と投稿。

 マスメディアの予測については「衆院選、今回はマスコミの予測もバラバラで、どれを信じてよいか分からず、結局、いずれも外れたと見たほうがよい。調査方法に問題があるのか、AIを活用したほうが、もっと正確な情報が得られるかもしれない。選挙の報道や研究について、今後の大きな課題である」とツイートした。

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2021年11月1日のニュース