田崎史郎氏 与党の絶対安定多数獲得に「岸田さんの作戦が当たった。新政権誕生の効果も残っている中…」

[ 2021年11月1日 12:14 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が1日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。衆院選の全465議席の当選者が確定し、自民、公明の与党は計291で国会運営を主導できる絶対安定多数(261)を上回ったことに言及した。

 自民党は公示前から17減らしたものの、261で単独過半数(233)となり、安定多数(244)も得た。立憲民主党は公示前110から14減の96。日本維新の会は公示前の11から41まで大きく伸ばし、衆院第3党に躍進した。公明党は3増の32、共産党は2減で10。国民民主党は3増の11だった。

 田崎氏は「岸田さんの作戦が当たった。従来言われていたのは11月7日投表、あるいは14日投票。それを岸田さんの決断で(10月)31日にやりましょうと、お一人でお決めになってやったってことなんですよね。だからそういう意味で総裁選の効果、新政権誕生の効果も残っている中で投票日を迎えたってことなんじゃないかと思います」と分析した。

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2021年11月1日のニュース