吉本興業 教育事業「ノウル プロジェクト」始動

[ 2021年11月1日 19:39 ]

「ノウル プロジェクト」の発表会見に出席した(左から)「アンダーエイジ」の熊谷由輔と結城多聞、よしもとエリアアクション・泉正隆社長、熊谷泉紫波町長、株式会社オガールの岡崎正信社長、地域再生プロデューサーの清水義次氏、雑誌「経済界」元編集長の古賀寛明氏。
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 吉本興業が1日、地方創生を目的に新たにスタートする教育事業「ノウル プロジェクト」の発表会見を行った。

 2022年3月で閉校する小学校を活用して、地方創生を目的とする教育事業。岩手県紫波町で閉校する小学校の跡地に、23年4月に「吉本・オガール地方創生アカデミー」を開校させる。同町と吉本と株式会社オガールの3者が手を組み、実践的なビジネスや農業を伝えていくアカデミー。高校生が通信教育で普通科の生徒として学びながら、同アカデミーの社員としてさまざまなビジネスに関わっていく。社会人コースももうける。

 加工食品事業やオーガニックカフェレストラン、ビール醸造事業などで地方に産業を創出していく。アカデミー生は事業の企画や準備、運営、プロモーションなど実践的な多様なスキルを学ぶ。地域と連携することで、地元事業者にもマネタイズしていく。

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2021年11月1日のニュース