アンミカ 衆院選で大物議員の小選挙区落選に私見「昔ながらの政治の色が濃い人らシビアに審判された」

[ 2021年11月1日 13:49 ]

モデルのアンミカ
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 モデルでタレントのアンミカ(49)が1日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、10月31日に投開票が行われた衆院選の結果について振り返った。

 苦戦が予想された自民党は、公示前から15議席減らしたものの、単独での絶対安定多数を確保した。立憲民主党は14議席減の96で、自民党支持離れの受け皿とはなれず。一方で、日本維新の会が公示前の11議席から41議席へと大きく伸ばした。

 アンミカは「シビアさ」というキーワードを挙げ、衆院第3党まで躍進した維新について、「結果を出している。成長と分配、でも財源ちゃんとしゃべってないじゃん?小選挙区制だから(各党が)いいことばかり言って、シビアなことを言ってないという中で、確信を突くことをしっかり言った維新が強かった」と分析した。

 最低目標こそ維持した自民党も、石原伸晃元幹事長が東京8区で落選。比例でも復活当選はならなかった。そのほか、甘利明幹事長、若宮健嗣万博相、平井卓也前デジタル担当相、桜田義孝元五輪相、後藤田正純氏ら大物が相次いで落選、それぞれ比例で復活当選した。アンミカは「ベテランさんがちょっと厳しかったのも、アップデートしていない人、顔を知っているけど何をやったか覚えていない人、昔ながらの政治の色が濃い人というのはちょっと厳しいなというのが、シビアに審判したんだなって気がしました」と推測した。

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2021年11月1日のニュース