AKB公式ファンクラブ「二本柱の会」来年12月末で閉会　今後はモバイル版公式サイトにサービス一本化

東京・秋葉原のAKB48劇場
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　アイドルグループ「AKB48」のオフィシャルファンクラブとして2011年12月に発足した「二本柱の会」が来年2022年12月31日をもって閉会することが1日、グループの公式ブログで発表された。昨今のエンターテインメント市場における環境の変化などを鑑み、ファンクラブの在り方を見直した結果。今後はモバイル版オフィシャルサイト「AKB48　Mobile」にオフィシャルファンクラブのサービスを一本化する。

　東京・秋葉原のAKB48劇場内前方にある大きな2本の柱が名前の由来。「劇場を支えている二本の柱のように、ファンの皆さんでAKB48を支えていただきたい」「二本の柱は劇場にとってなくてはならない存在であり、AKB48にとってファンの皆さんもなくてはならない存在である」という意味が込められている。

　公式ブログは「2011年にオフィシャルファンクラブとして発足しました『二本柱の会』ですが、昨今のエンターテインメント市場における環境の変化などを鑑みてファンクラブの在り方を見直し、2022年12月31日（土）をもちまして閉会させていただく運びとなりました」と報告。「長らく『二本柱の会』をご愛顧いただきました皆様には、深く感謝申し上げます」と謝意を表した。

　「閉会に伴い、ファンクラブ特典に関しては有効期限までご利用いただけますが、新規ご入会・更新お手続きに関しては2021年11月30日（火）23：59までの受付とさせていただきます。なお、更新お手続きの対象は有効期限が2021年12月31日（金）までの方とさせていただきます。（有効期限が2022年1月1日以降の方はお手続きできませんのでご了承ください）」と案内。

　「今後のオフィシャルファンクラブとしましては、モバイル版オフィシャルサイト『AKB48　Mobile』にサービスを一本化させていただきます。ファンクラブとしての内容も充実させていく予定ですので、是非ご期待ください」と呼び掛けた。