宮根誠司 京王線の事件に「日本もついにこんな国になってしまったのかと恐怖を覚えた」

[ 2021年11月1日 14:22 ]

宮根誠司アナ
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 フリーアナウンサー・宮根誠司(58)が1日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演。京王線で走行中の電車内で、男が油のような液体をまき、刃物を振り回して男女17人がケガをし、男性1人が心肺停止状態となっている事件について言及した。

 10月31日午後8時ごろ、東京都調布市の京王線国領駅付近を走行中の電車で乗客から「車内で油のような液体をまいて男が火を付けた」「刃物を持っている男がいる」との110番通報があった。警視庁は20代の男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。「人を殺して死刑になりたかった。2人以上殺せば死刑になると思った。(8月に起きた)小田急の事件を参考にした」と供述。目撃者によると、男は映画「バットマン」シリーズの敵役ジョーカーのような扮装をしていたという。

 宮根は「過去には新幹線でもありました、それから今年8月、小田急でもありましたけども。車内がパニック状態、さらに走行している状況でこういうことが起こる、日本もついにこんな国になってしまったのかとちょっと恐怖を覚えました」とコメントした。

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2021年11月1日のニュース