大竹しのぶ、コロナ禍で「一人でいるのが当たり前に」 食事会できず嘆き

[ 2021年11月1日 12:54 ]

「2022年用お年玉付年賀はがき」販売セレモニーに出席した大竹しのぶ
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 女優の大竹しのぶ(64)が1日、都内で行われた「2022年用お年玉付年賀はがき」販売セレモニーに出席した。

 大竹は昨年に続きコロナ禍となった今年を「コロナ禍ではありますが今年3本目のお芝居をしています。だけど終演後にみんなとの食事が一切できなくて寂しくて、寂しくて。一人でいるのが当たり前になってしまった。会いたい人に会いたいと思う一年だった」と回想した。

 大竹は日本郵便のCMに出演し、“大切な人に年賀状を書く大切さ”を訴求している。年賀状は“手書き派”という大竹は「元旦の朝に届くのが大きな魅力。子供の頃は誰に一番年賀状が来ているかきょうだいで競争した。年末に未来に向かって書くのもいいですよね。LINEで済ませてしまうけど、でも書くことは絶対に滅ばないと思う」としみじみと語った。

 思い出の年賀状は、1985年に開催されたつくば万博で書いたもの。大竹は「15年後の自分と15年後、15歳になった息子に書いた。当時、息子には父親がいて父親からも手紙をもらっていた。大きな宝物になったと思う」と告白。また、今年年賀状を贈りたい相手は、「中村勘太郎さんと中村長三郎さん」と、親交のあった中村勘三郎さんの孫を挙げた。「家族ぐるみの付き合いで仲良くしている。なかなか会えなくなったけど、立派な小学生になったので彼らに年賀状を書きたい」とほほ笑んだ。

 セレモニーにはモデルでタレントの生見愛瑠(19)も参加した。大竹が出演する日本郵便のCMは11月1日より放送開始。

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