田崎史郎氏 自民党の単独過半数に「最後に30くらい増えたのは組織力の強さが最後の最後に生かされた」

[ 2021年11月1日 11:41 ]

フジテレビ社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が1日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。衆院選の全465議席の当選者が確定し、自民、公明の与党は計291で国会運営を主導できる絶対安定多数(261)を上回ったことに言及した。

 自民党は公示前から17減らしたものの、261で単独過半数(233)となり、安定多数(244)も得た。立憲民主党は公示前110から14減の96。日本維新の会は公示前の11から41まで大きく伸ばし、衆院第3党に躍進した。公明党は3増の32、共産党は2減で10。国民民主党は3増の11だった。

 田崎氏は「自民党は単独過半数を取れるかどうかくらいが焦点だったんです」とし、「最後に30くらい増えたのは、やっぱり自民党の組織力の強さが最後の最後に生かされたんだろうと思います」と分析した。

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