「おかえりモネ」地元・仙台地区は好調 期間平均19・6% 関東地区3・3P上回る

[ 2021年11月1日 09:20 ]

9月3日の気仙沼ロケで11カ月にわたった連続テレビ小説「おかえりモネ」の全撮影を終え、クランクアップを迎えた笑顔の清原果耶(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の本編最終回(第120話)が10月29日に放送され、ドラマの舞台となった仙台地区の期間平均世帯視聴率は19・6%(ビデオリサーチ調べ)だったことが1日、分かった。関東地区の期間平均16・3%を大きく上回った。

 仙台地区の初回は22・3%、最終回は19・7%。番組最高は22・7%だった。

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」などやテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達氏が手掛けたオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描いた。

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2021年11月1日のニュース