山口真由氏 小室圭さんNY州弁護士試験不合格に「次の2月が正念場」不合格続くと「クビになる可能性」

[ 2021年11月1日 15:56 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 元財務省官僚で信州大の山口真由特任准教授が1日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。秋篠宮ご夫妻の長女眞子さん(30)と結婚した小室圭さん(30)が受験した、米ニューヨーク州の弁護士試験の結果が不合格だったことにコメントした。

 同州の試験は来年2月にも実施される予定。出願期間は、今年11月1日から30日までとなっており、小室さんは再挑戦するとみられる。

 26日の結婚以降、2人は東京都渋谷区のマンションに一時滞在し、米国での新生活に向けた準備を進めている。関係者によると、ニューヨークでの新居は高級住宅街アッパーウエストサイドにある家賃約80万円の物件。物価も高いことから「やりくりに苦労するのでは」という声も上がっている。

 ニューヨーク州の弁護士試験に一発合格したという山口氏は「能力として日本の受験にすごく似ています。詰め込んで吐き出すみたいな能力なので、私はそういうの結構、得意だったんですけど、プレゼンテーションとかビジネスデベロッピングのうまさみたいなそういう能力は試されてないってことですね」と説明。自身について「1日朝から晩まで2カ月くらい勉強して、詰め込んだものを全部吐きだす。試験が12時間くらいあって、ある種、体力勝負。2日に分かれてますけど全部で12時間くらいです」と説明した。

 番組では、認定ロースクールを卒業し、初めての受験者の合格率は7月の試験が87%、2月が76%なのに対し、2回目以降の受験者は7月の試験が18%、2月が34%と大きく下がることを伝えた。これに山口氏は「ペーパーテストの難易度は変わらないんだと思うんです。1回落ちるっていうのはさほど問題じゃないんですよ。いるんですよ、そういう人は」と言い、「ただその中の何割かが何回も落ちるようになってしまう。1回落ちても問題ないけれど、2回落ちたら人生設計を変えなきゃいけない。次の2月が正念場かなという気がします」とした。「3回、4回受けてもいいんですよね?」との問いには「もちろんですが事務所をクビになる可能性が高いと思いますよ。2回落ちる人って何回も落ちるっていう負の連鎖に入る可能性が高いので」と答えていた。

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2021年11月1日のニュース