上沼恵美子 マンションを早く高く売るワザ伝授 “成功体験”明かす「売りに出して3日目で」「全部高く」

[ 2021年11月1日 12:53 ]

上沼恵美子
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 タレントの上沼恵美子(66)が1日、パーソナリティーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に出演。実体験を踏まえて、マンションを早く、高く売るコツを伝授した。

 上沼は「マンションを買う時って、駅から近くないと話にならんと思ってるんですよ。歩いて5分以内」と持論。さらに実体験に触れて、「今まで8回ぐらい引っ越してる。マンションも途中であったんですが、全部高く売れました。そんなご時世だったのかも分かりませんが、ただで住んで、そこに上乗せして売ってるわけですよ」と得意げに語った。

 そのコツについて、上沼は「絶対、内装はきれいにした方がいいです」。さらに「お売りになりたい方、絶対聞いといてください」と前置きしてから、「まず引っ越してください。(家を)空にしてください。そうしないとお客さんはつきません」と断言した。

 ここで明かしたのが、上沼は自らがマンションを売りに出した時の“成功体験”。「夕飯食べとったら不動産屋さんから電話がかかってきて、『今からお客さんお連れします』ってこと、何回もあった。『えー!』って思うねんけど、こっちは売りたいから『分かりました』と言って、ちゃんと片付けて。そのうちにピンポーンって来て、『どうぞどうぞ』って言うたら、私らどこにおったらいいか分からへん」と苦笑い。さらに客の立場に立って、「見に来た人もあれやこれや言えないんです。『夕飯時にすいません』って言いながら入っていった人間がくまなく見ることなんて絶対不可能。だから、ゆっくり見られへんから、良い物件だったのかどうか、全然分かれへん」と語った。

 その上で「それでずーっと売れなかったんです。で、『えーい、先に引っ越せ!』って言うたら、売りに出して3日目で売れたんです」と証言する。上沼は「カーペットも便器も全部変えて…。便器は変えといた方が喜ばれます」とキッパリ。最後に「空き家にします。リフォームしておく。そうするとまぁ80%、駅から近かったら売れます、すぐです」と総括し、見学に来た家族が意見を言い合える環境をつくることが重要だと説明した。

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2021年11月1日のニュース