宮根誠司 「かなり計画的」京王線事件に「これどうやって防ぐんだ」

[ 2021年11月1日 14:45 ]

宮根誠司アナ
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 フリーアナウンサー・宮根誠司(58)が1日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演。京王線で走行中の電車内で、男が油のような液体をまき、刃物を振り回して男女17人がケガをし、男性1人が心肺停止状態となっている事件について言及した。

 「かなり計画的ですよね。用意してるもの、それから小田急も参考にした。京王線でも特急で各駅が止まらない電車を狙った。それからハロウィーンという日」と印象を述べ「新幹線なんか乗ると警備員の方が巡回されてますけど。在来線ということになってくると、人は多い、我々も無防備で乗る、手荷物検査もないわけですから、これどうやって防ぐんだ」と眉をひそめがらコメント。

 「電車乗ると最近みんなスマホ見てますよね。周りに不審な人がいるっていうのは、結構分からなかったり、何かが起こってても逃げるのが遅れたりってあるかもしれない」「ちっちゃなお子さんが1人で通学してる時間帯もあるわけですよね。それ考えると怖い」と述べた。

 10月31日午後8時ごろ、東京都調布市の京王線国領駅付近を走行中の電車で乗客から「車内で油のような液体をまいて男が火を付けた」「刃物を持っている男がいる」との110番通報があった。警視庁は20代の男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。「人を殺して死刑になりたかった。2人以上殺せば死刑になると思った。(8月に起きた)小田急の事件を参考にした」と供述。目撃者によると、男は映画「バットマン」シリーズの敵役ジョーカーのような扮装をしていたという。

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2021年11月1日のニュース