上沼恵美子の“妄想トーク” 刑務所に入る前最後に食べたいものは? 超こだわりの逸品に共演者もビックリ

[ 2021年10月25日 17:00 ]

上沼恵美子
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 タレントの上沼恵美子(66)が25日、パーソナリティーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に出演。刑務所に入る前に食べたい「究極のご飯」をテーマに“妄想”で盛り上がった。

 番組では、高倉健さん主演の映画「幸福の黄色いハンカチ」の話題になり、ファンだという上沼は「何回見ただろうか」と回想。映画の中で高倉健さんが刑務所から出所して、食堂で「かつ丼とラーメン」を注文したことでトークに花が咲き、その後は「刑務所から出てきて初めに食べたいもの」「死ぬ前に最後の晩餐で食べたいもの」を“妄想”で選ぶ流れになった。

 上沼は「かつ丼とラーメンって(幸福の黄色いハンカチの監督・脚本の)山田洋次さんが考えはったと思うんですけど、当たってますよね。例えば、湯葉とか言わないよね」と想像し、「刑務所の中で夢見たんちゃうかな。あの甘辛さと、玉子のなんとも言えないフワリンコンとしたとこ。それとカツの迫力ね。男の人はかつ丼なんよね」と納得した。

 この質問に「寿司」と答えた朝日放送(ABC)の北村真平アナウンサー(37)に対して、上沼は「刑務所入ってないと思いました。寿司じゃないね。そんな“冷たい”ものちゃうよね」と“不正解”を出し、お笑いコンビ「モンスターエンジン」の西森洋一(42)の「焼き肉。ハラミが食べたい。今まで生レバーだったけど、食べられへんので」という答えには「ありやな」と“ニアピン”に認定。一方の上沼は「やっぱり、温かいもの。私も絶対にラーメンやと思う。鍋焼きうどんか、何か、どんぶりも食べたいですね」と想像した。

 話はその後「刑務所に入る前に最後に食べたいもの」にまで発展。上沼は「(好物の)フグじゃないんやろな。本物の好物に走らない。切羽詰まったら、一番食べたいものやろうな。何やろう」と考えた後に、「やっぱり親子どんぶりかな」とポツリ。だが、普通のものではなく「親子どんぶりと言って、鳥どけて食べんねん」というこだわりに、2人は「えっ?」と仰天。「焼き鳥は大好きやけど、煮てる鳥はあんまり好きじゃないの。でも、鳥が入っていないとだしが出ないから。親子丼頼んで、鳥を外す、ブルジョアだから。ハハハ」と、“鳥抜き親子どんぶり”という意外な答えを出していた。

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2021年10月25日のニュース