花田優一が俳優デビュー　監督は母・景子さんの交際相手　左手薬指の指輪は「別の機会に話します」

短編映画「残照のかなたに」の製作発表に出席した花田優一
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　元横綱・貴乃花光司氏（49）河野景子さん（56）の長男で、靴職人でタレントの花田優一（26）が、母の交際相手であるジャッキー・ウー監督（年齢非公表）の短編映画「残照のかなたに」で俳優デビューすることになり、24日に都内で行われた製作発表に出席した。

　役どころは、余命わずかな老作家（林与一）の担当医。プロデューサーからのオファーに当初、難色を示したが、話を聞くうちに「表現として演じることに興味はあった。勉強と思ってやらせてもらいたい」と気持ちが変化。その上でプロデューサーがウー監督に伝えたところ、脚本を花田のキャラクターに合わせて手直しすることを条件に了承を得た。

　撮影は今月28日から長野で行われ、花田は「表現の軸は靴なので、そこがブレなければ枝葉は分かれてもいい。たくさんの批判、お待ちしています」と自虐を交え新境地に意欲。左手薬指に指輪をしていることを指摘されると「意味があるのかないのか。それは別の機会に話します」とけむに巻いた。

　ウー監督は「キャスティングしたからには、なるほどと思ってもらえる自信はある」と力強い。また、河野さんとの結婚については「毎日楽しく過ごしています。障害があるわけではないが、これはもう流れなのでね。年内はなかなか難しい。まあ、近々という感じです」と含みを持たせた。