笑福亭仁智 落語家、若手の救済にユニーク企画立ち上げ「若手の責任感、経験として残るのが大きい」

[ 2021年10月25日 13:42 ]

「落語for the future!」の会見に出席した(前列左から)笑福亭喬介、笑福亭たま、林家染八と笑福亭仁智
Photo By スポニチ

 上方落語協会会長の笑福亭仁智(69)が25日、大阪市の同協会でイベント「落語for the future!」の記者会見に出席した。

 コロナ禍で収入が激減する落語家の救済、若手の発掘をしようと企画したもので、神戸・喜楽館(11月10~19日。11、13日は対象外)と大阪の天満天神繁昌亭(22~28日)、動楽亭(29、30日)で行われる。

 桂文枝(78)や桂春団治(73)ら大看板の落語会で、トリ前を若手が務めるなどユニークなプログラムが並び、仁智は「若手の責任感とかやり甲斐が、経験として残るのが大きい」と期待を込めた。

 ユーチューブで関連の無料動画も随時公開される。

続きを表示

2021年10月25日のニュース