鶴瓶 岡村隆史からの電話で気付いた「俺、洗脳したんやろな」 世界遺産の住職を相手に善行したが…

[ 2021年10月25日 15:33 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(69)が、24日に放送されたMBSラジオ「ヤングタウン日曜日」(日曜後10・00)に出演。数十年前のある“善行”を明かした。

 番組の途中で、鶴瓶は「昨日ね、ナイナイの岡村から電話が掛かってきたんですよ」と報告。受話器越しの岡村隆史(51)は「師匠、今、お寺に来ているんですけど、ちょっと代わりますわ。師匠にものすごいお世話になった人がいてて」と、ある寺の住職に代わったという。聞けば、その住職の弟も住職をしていて、その寺が世界遺産に登録されている京都・龍安寺だと判明。「その人が言うには、(弟の)その住職が10歳の時に、新大阪で泣いてはったんだと」と当時を振り返った。

 そこで、たまたま出くわした鶴瓶は「なんで、泣いてんの?」と声を掛けたいう。どうやら、子供の一人旅で迷子になっていたことに気が付き、救済。「隣のホームまで行って、次の駅まで行きなさいよ」と手を引っ張って、教えてあげたようだが、鶴瓶は「俺は覚えてないねん」とのことだった。

 同時にわいてきたのは、「でも、なんで俺やって分かるんやろ」との疑問。鶴瓶は推測ながらも「10歳ぐらいの子供だから分かるんやろうと思ったんやけど、多分、言うてるんかな、“俺、鶴瓶やで”と」と名乗っていたのでは想像。「小さい子に洗脳しているんちゃう、俺、鶴瓶やで」と言って、共演者を笑わせた。

 誘拐犯や怪しい人ではないと説明した可能性もあるが、鶴瓶は“善行”が照れ臭かったのか、「洗脳したら、何十年も経ったら、世界遺産の住職やぞ」と“煩悩”をさらけ出したような発言で、再び笑わせていた。

 助けてもらった弟の御礼とばかりに、兄の住職からは感謝されたが、鶴瓶は「坊や、どうしたの。こっちに来なさいよ。危なくないから。坊や、“鶴瓶”やよって洗脳したんやろな」と再び笑い、「岡村が知り合いで、師匠、なんかええことしてますね」と岡村にも“波及効果”があったことに照れ笑い。「やったら、名前言わないとあかんね。鶴瓶やでって。エヘヘ」と、オチを付けていた。

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2021年10月25日のニュース