田崎史郎氏 野党一本化進んだ衆院選に「自民党は単独過半数の233を獲れれば良しとするような空気」

[ 2021年10月25日 14:13 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が25日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。31日投開票の衆院選で、野党が289小選挙区のうち、213選挙区で候補を一本化したことに言及した。

 田崎氏は「過去3回は野党側のミスによって自民党の議席が伸びてきた。その結果、自民党が280とか290(議席)とか獲ってきたんですね。今回は野党一本化はやっぱり功を奏していて、自民党がそんなにたくさん獲ることはないだろうと。せいぜい単独過半数の233を獲れれば良しとするような空気ですよね」と自身の見解を述べ、今回の投票率については「各政党の選対の人に聞くと、上がるだろうという人が多いですね。理由はコロナによって政治の関心が高まってるということ。また、直前に自民党総裁選があって、それも政治の関心を高める契機になっている。それで過去は二人に一人しか行かない選挙もありましたけど、それよりも改善するんではなかろうかという見通しです」と話した。

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